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天国でも、それ行け!ミロクちゃん

2019.01.16 16:57|日記
ミロク、退院してから頑張ってくれました。

1月11日、穏やかにお空に還って行きました。

この3年半、ミロクに声をかけてくださったみなさま本当にありがとうございました。

ミロクが腎臓を悪くしてからはほとんどブログを更新できず(Macの調子が悪くて)
先月やっと新しいiMacを購入して、また再開しようと思っていたところです…

IMG_7429 のコピー


とりあえずなのですが、
この一ヶ月のことを書いておきたいです。
ご報告というか…自分のために書くようなものなので、
箇条書きの長文になってしまうかも知れません、すみません<(_ _)>

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11月の終わり頃、ミロクの食欲がガクンと落ちました。
ドライフードをほとんど食べません。
ウエットフードは飲み込めましたが、どういうわけか飲み込む途中でよく空嘔していました。
この頃は特に鼻づまりがひどくて、最初は鼻のせいだろうと思っていたのですが・・
イヤな予感がして血液検査をしたところ、腎臓の値は若干悪化しているもののほぼ横ばいで、ひと安心。
しかしあまりに食べないのでこの頃すでに強制給餌に入っていました。


口の中を見るとこの夏に折れてしまった奥歯のあたりが赤く炎症していました。
数値に異常がないことから口内炎でしょうという診断で、鼻のことも考えてネブライザーをして点鼻薬をもらい、この時は特に投薬をせずに帰って来ました。

ヨダレもなく、強制給餌で痛がったり口を掻きむしるようなこともなく、大アクビも普通にしていましたから、このまま強制給餌を続けてサプリ等で凌げる軽い症状ではないかと考えていました。

しかし、一週間経った頃にはウエットも飲み込めなくなりました。
食欲はありそうなのに食べられない…。
そこから痛み止めの注射やコンベニアをして、インターキャットに連日通いました。

インターキャットのおかげか、この頃のミロクはミロク史上最高に元気で、毎日猫じゃらしに飛びついていました。
強制給餌をしていたので体重も変わらず、元気だけはありました。

けれどやはり食べません。
痛み止めを打った翌日に自分からドライフードを少し食べたくらいです。

最初に検査してから3週間後、もう一度検査をお願いしました。
その時にはBUNは振り切れて、クレアチニンは6.2になっていました。

そのまま入院となったのが12月25日でした。

絶望的な数値ではありませんから、入院して静脈点滴をすれば少しずつでも良くなるはずだと思っていました。

毎日面会に行き、そのたびに検査結果を聞きました。

しかし、数値はほとんど下がりません…。
過去2回の入院の経過とはあきらかに違いました。

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ミロクは2度目の入院以降、自宅で1日おきに補液をしていましたが、日々そういうケアをしている子が悪化した時にはそれなりの意味があるのだとこの時初めて知りました。
単純に数値だけではわからない、同じ数値でもその背景が違うと意味はまったく変わってくるのでした。。
今回は下がらないかも知れない、腎臓の機能がもうわずかしか残っていないかも知れないと先生に言われました。

入院時の数値とほとんど変わらないまま、12月30日にミロクは退院しました。

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退院後2日間はドライフードを自分からほんの少し食べましたが、だんだん元気がなくなっていきました。

退院から5日後の検査ではBUNは188 クレアチニン6.8という、入院前より悪い数値になっていました。

それでも決して絶望的な数字ではありません。
体がその状態に慣れてくれて、吐き気止めを使いつつ少しずつでも食べて、補液で脱水を防いでいればなんとかなる事もあり得る気がして、ミロクの負担にならないように少量の強制給餌を回数を増やして行いました。

ミロクは片足が使えなかったので(歩く時はゆっくり歩けず、小走りでした)弱ってきてからは水を飲んでいてもバタンと倒れ込むようになり、夜も目が離せなくなりました。
ただミロクは今まで私が看取った子達と違って、ふらついてはいるものの目にはっきりと力がありました。

それで、この子が今どの段階にいるのかわからなくて、私は非常に混乱しました。
このまま治りそうな気もしますし、明日にでも亡くなってしまうような・・ほんとうに不思議な感覚でした。

補液も強制給餌も、もうやってはいけないのではないか?と思う反面で、
少しずつでも続けていたら峠を越してくれるのではないか?とも思えました。

オシッコの量から補液の量や給餌の量を考えつつ、毎日迷いの中で過ごしました。

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亡くなる5日前の写真です


亡くなる4日ほど前から、ミロクはこれまで聞いたことにない大きな声で頻繁に鳴くようになりました。
首を少し持ち上げて大きな声で呼びます。
そばに行って背中を撫でると満足げに目を閉じてまた寝る・・という繰り返しでした。

その要求はだんだん強くなり、少し離れただけでも引き止めるようになって、ついには私が撫でている手を止めただけで鳴くようになりました。

夜中、ミロクを撫でながら気を失うように私が寝てしまうと、容赦ないクレームが飛んで来ました(笑
最後まで甘えん坊で人使いの荒いミロクでした…(笑

仕事から帰った主人に代わってもらって仮眠を取ったり、朝早くに交代してもらってちょっとだけ寝たり・・最後の数日は体力の限界を大きく超えた日々となりました。

今まで看取った子は、死期が近づいてくるとどこかもう自分の世界に入ってしまって、飼い主の言葉に応える余裕がなくなり、ひたすらじっと耐えているという感じだったので、ミロクのこのはっきりとした意志表示に私達は困惑しました。
このまま治るのではないかと思ってしまった一因です。
補液も強制給餌もこれで終わりにしようとキッパリと思い切るタイミングをミロクは与えてくれませんでした。

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亡くなる2日前の写真です


少量ですが強制給餌を続けました。
だけど最後の夜、飲ませたお水を口の両端からすべてこぼしました。

深夜になるまで「撫でて撫でて」と要求していたミロク。

主人に代わってもらって仮眠を取り夜中の3時に起きたのですが、その時にはもう意識がない状態でした。
が、これまでの看取りで見て来たような、目を見開いた厳しい表情ではなく、とても柔らかな顔をしていました。

苦しそうな仕草もなく、口を大きく開いて最後の呼吸をするわけでもなく、ほんとうに眠っているようなお顔で明け方に旅立って行きました。

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シェルター時代のミロク。マックと会えたかなぁ…


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火葬後の骨上げの時、その曲がった左足を見てなんともやりきれませんでした。。

この子は、いつも小走りでした。
普通の猫のようにゆっくり歩けなくて、スキップするようなその後ろ姿はまるでウサギのようでした。
ボンボン尻尾だったし、丸いお尻でしたし、ピョンピョン跳ねるように走っていましたから。

行きたい方向をじっと見て確認してから、勢いをつけて一直線にダッシュするのがこの子の日常でした。

それ行けミロクちゃん、というタイトルはそんなミロクの一生懸命な様子からつけました。

しばらくはまたミロクとの思い出を書くと思います。
他の子達も相変わらず元気にイタズラしていますのでその様子も。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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「天国でも、それ行け!ミロクちゃん!」
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コメント

ミロクちゃんへ

こんにちは、ジャスパーさん

ミロクちゃんのこと、わが子のようにブログを見てきました・・・
あの夏の暑い日コンビにの店内で聞いたミロクちゃんのパスワード(笑
先住さんたちとミロクちゃんの楽しい会話・・・
そして少しづつ後輩さんたちも加わってのにぎやかな生活・・・
その生活の中心に居たのがミロクちゃんでしたね(笑
写真でしかミロクちゃんを見たことがなかったけど・・・
ミロクちゃんの姿は今も僕の脳裏に焼きついています、なぜだか声までも(笑

亡くなる五日前のミロクちゃん・・・
なんと生命力にみなぎった力強い表情なんだろうかと驚きました。

でも、やっぱり天国に行ってしまったミロクちゃん・・・
ミロクちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ジャスパー家の子として立派に力強く生きたミロクちゃん幸せだったね。

ジャスパーさん、だんな様、今はとてもお疲れでしょうが、無理をされないように
お過ごしください。

そして、これからもミロクちゃんの思い出話を楽しみにしています。


No title

カニバケツさん、こんばんは。

ああ!そうでしたね!
確か写真教室の帰りのコンビニでしたね!
すごく暑い日でした。
あれからずっと見て頂いて、声をかけてくださったこと本当にありがとうございます<(_ _)>
ミロクはさまざまな症状を抱えていて悩むことが多くて、いつもカニバケツさんのコメントは有り難く、心強かったです。
励みにさせてもらっていました。

自宅で看取った子は6匹目なんですが、そのたびに猫は強いな・・と、心の底から思います。

ミロクは産まれた環境は悲惨でしたが、たくさんの人に可愛がってもらえて、短いながら良い一生だったと思います。
でも出来ればもっと長く一緒にいたかったな…

今はまだグズグズ泣き暮らしてますが、また思い出話を書きたいと思います!
これからもよろしくお願いします(∗ˊωˋ∗)


No title

同じ多頭飼い崩壊から
引き取ったリーベ君。お顔も
皮膚が弱くてエリザベスカーラーに
よくお世話になっているところも
そっくりで、時々blogを拝見して
あーうちとおんなじような皮膚だなー
と思って勝手に親近感を持っていました。とてもショックです。
ミロクちゃん…おばちゃんは悲しい。

No title

ありがとうございます。
私もリーベ君のことが気になって、しょっちゅうフェイスブックを覗かせてもらってました。
(SHOW-YAの寺田さんが好きだったってこともありますけど💦)

目薬しようとすると有り得ないくらい目を固く閉じるところとか、スコティッシュフォールドみたいに耳が折れてしまったとか、ほんとにミロクそっくりで…
お顔もよく似てますよね。

リーベ君、今はカラーに加えて洋服を着せてるんですね。そういう皮膚の状態もミロクと同じです。

この1年ほとんど更新していなかったので、また少しずつ書こうかなと思ってます。
まだまだ落ち込んでますが・・
またブログ覗いてやってください<(_ _)>

No title

こんにちは、ジャスパーさん

ご無沙汰してます。
ブログ、ずっと見てました。
途中、腎不全の数値も良くなった記事もあって、良かったなぁて思ってたんですが...

実はうちの三毛の花ちゃんも去年腎不全が急に進んで7月に虹の橋へ。そして、キジトラの福も悪性腫瘍で6月に虹の橋へ。
コメントしようと思っても、いろんな事思い出してなかなかできませんでした。

ミロクちゃん、ずっとのお家に迎えられて、みんなと仲良くなって、闘病もめっちゃがんばって、まだまだこれから楽しい事いっぱいやったのに...
もっとジャスパーさん家のみんなと楽しい時間を過ごさせてあげてほしかったです、猫神さま... (;_;)

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